世界のゴルフ旅行先 ゴルフ好きが訪れるべき世界のトップ10のコース

ゴルフは、自然と一体になってスポーツを楽しめる魅力的な趣味です。しかし、日本だけでなく、世界にはさまざまなゴルフ場があり、それぞれに特色や魅力があります。そこで、この記事では、ゴルフ好きが訪れるべき世界のトップ10のコースを紹介します。それぞれのコースの特徴や見どころ、アクセス方法などを解説します。ゴルフ旅行を計画する際の参考にしてみてください。

1.オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ(アメリカ)

オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブは、アメリカのジョージア州にある有名なゴルフ場です。毎年4月に開催されるマスターズ・トーナメントの舞台として知られています。このコースは、世界最高峰の難易度と美しさを兼ね備えた名門コースで、メンバー制で一般人はプレーできません。しかし、マスターズ・トーナメントの観戦チケットを入手することができれば、このコースの雰囲気や芸術性を堪能することができます。桜やアザレアなどの花が咲き誇る春のコースは、まさに絶景です。また、このコースには、有名なホールがたくさんあります。例えば、12番ホールは、池とバンカーに囲まれた小さなグリーンを狙うパー3で、風の影響を受けやすく、多くの名選手がここで苦戦してきました。このホールは「ゴールデンベル」と呼ばれています。また、13番ホールは、左ドッグレッグのパー5で、2打目でグリーンを狙うかどうかの判断が重要なホールです。このホールは「アゼリア」と呼ばれています。オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブは、ゴルフの歴史や伝統を感じることができるコースで、ゴルフファンなら一度は訪れたい場所です。

– アクセス方法:アトランタ国際空港から車で約2時間半

– 公式サイト:https://www.masters.com/en_US/index.html

2.セント・アンドリュース・オールドコース(イギリス)

セント・アンドリュース・オールドコースは、イギリスのスコットランドにある古くて歴史あるゴルフ場です。このコースは、ゴルフの発祥地とされており、「ゴルフの聖地」と呼ばれています。このコースは、18ホール制のゴルフ場の原型となったコースで、多くの伝説や逸話が残っています。例えば、1番ホールと18番ホールは同じグリーンを共有しており、そのグリーンの前には「スワイル・バーン」と呼ばれる小さな川が流れています。この川は、多くのプレーヤーのスコアを台無しにしてきました。また、17番ホールは、右側にホテルがあり、左側に道路があるパー4で、2打目でグリーンを狙う際には、ホテルの壁を越える必要があります。このホールは「ロード・ホール」と呼ばれています。セント・アンドリュース・オールドコースは、風や地形の変化によって難易度が変わるコースで、ゴルフの本質や魅力を感じることができるコースです。

– アクセス方法:エディンバラ空港から車で約1時間半

– 公式サイト:https://www.standrews.com/

3.ペブルビーチ・ゴルフリンクス(アメリカ)

ペブルビーチ・ゴルフリンクスは、アメリカのカリフォルニア州にある美しいゴルフ場です。このコースは、太平洋に面した絶景のコースで、多くのメジャートーナメントやセレブリティプロアマトーナメントの舞台となっています。このコースは、海岸沿いの風光明媚なホールが多く、特に7番ホールや18番ホールは有名です。7番ホールは、海に突き出た岩場にある小さなグリーンを狙うパー3で、風の影響を受けやすく、クラブ選択が難しいホールです。18番ホールは、左側に海が広がるパー5で、2打目でグリーンを狙うかどうかの判断が重要なホールです。このホールでは、多くのドラマや感動が生まれてきました。ペブルビーチ・ゴルフリンクスは、ゴルフと自然の調和を楽しめるコースで、ゴルフのロマンを感じることができるコースです。

– アクセス方法:サンフランシスコ国際空港から車で約2時間

– 公式サイト:https://www.pebblebeach.com/golf/pebble-beach-golf-links/

4.ピンハースト・リゾート(アメリカ)

ピンハースト・リゾートは、アメリカのノースカロライナ州にある歴史あるゴルフ場です。このリゾートには、9つのゴルフ場がありますが、その中でも最も有名なのは、No.2コースです。このコースは、ドナルド・ロスという名匠が設計したコースで、多くのメジャートーナメントの舞台となっています。このコースは、フェアウェイが広くてフラットなのですが、グリーンが小さくて起伏が激しく、バンカーも多いため、アプローチやパッティングが難しいコースです。特にグリーンは、「タートルバック」と呼ばれるほど丸く盛り上がっており、ボールを止めるのが困難です。

5.バンドン・デューンズ・ゴルフリゾート(アメリカ)

バンドン・デューンズ・ゴルフリゾートは、アメリカのオレゴン州にある広大なゴルフ場です。このリゾートには、6つの18ホールのコースと1つの13ホールのコースがありますが、その中でも最も有名なのは、バンドン・デューンズとパシフィック・デューンズの2つのコースです。これらのコースは、太平洋に沿った砂丘地帯に造られた本格的なリンクスコースで、風や地形の変化によって難易度が変わります。海岸沿いのホールでは、絶景を眺めながらプレーすることができます。また、このリゾートには、高級な宿泊施設やレストラン、スパなども充実しており、ゴルフ以外にも楽しめる施設です。

– アクセス方法:ポートランド国際空港から車で約4時間半

– 公式サイト:https://www.bandondunesgolf.com/

6.キングスバーンズ・ゴルフリンクス(イギリス)

キングスバーンズ・ゴルフリンクスは、イギリスのスコットランドにある美しいゴルフ場です。このコースは、セント・アンドリュースから車で約15分のところにあり、毎年9月に開催されるヨーロピアンツアーのアルフレッド・ダンヒル・リンクス選手権の会場のひとつとなっています。このコースは、海岸沿いに広がるリンクスコースで、全てのホールから海が見えます。特に8番ホールは、海に突き出た岬にあるグリーンを狙うパー3で、風の影響を受けやすく、クラブ選択が難しいホールです。キングスバーンズ・ゴルフリンクスは、ゴルフの発祥地に近い場所にある新しいコースですが、そのデザインや景観は古典的なリンクスコースに匹敵するものがあります。

– アクセス方法:エディンバラ空港から車で約1時間半

– 公式サイト:https://www.kingsbarns.com/

7.タライティ・ゴルフクラブ(ニュージーランド)

タライティ・ゴルフクラブは、ニュージーランドの北島にある壮大なゴルフ場です。このコースは、ニュージーランドの首相だったジョン・キー氏が所有しており、世界中から多くのセレブリティや政治家が訪れています。このコースは、太平洋に面した丘陵地帯に造られたコースで、高低差や風の影響によって難易度が変わります。特に15番ホールは、海に突き出た崖の上にあるグリーンを狙うパー3で、風が強い日にはグリーンにボールを止めるのが困難なホールです。タライティ・ゴルフクラブは、ゴルフと自然の調和を楽しめるコースで、ニュージーランドの美しさを感じることができるコースです。

– アクセス方法:オークランド国際空港から車で約2時間

– 公式サイト:https://www.taraiti.com/

8.レオパルド・クリーク・カントリークラブ(南アフリカ)

レオパルド・クリーク・カントリークラブは、南アフリカのムプマランガ州にあるユニークなゴルフ場です。このコースは、クルーガー国立公園に隣接しており、ゴルフをしながら野生動物を見ることができます。このコースは、アフリカの自然を生かしたコースで、池や川、樹木などが戦略的に配置されています。特に13番ホールは、クロコダイル川に沿って造られたパー5で、グリーンの向こう側には国立公園が広がっています。このホールでは、ゾウやキリンなどの野生動物を見ることができます。レオパルド・クリーク・カントリークラブは、ゴルフとサファリを同時に楽しめるコースで、アフリカの魅力を感じることができるコースです。

– アクセス方法:ヨハネスブルグ国際空港から車で約4時間

– 公式サイト:https://www.leopardcreek.co.za/

9.カボ・デル・ソル・オーシャンコース(メキシコ)

カボ・デル・ソル・オーシャンコースは、メキシコのバハカリフォルニア州にある美しいゴルフ場です。このコースは、ジャック・ニクラウスが設計したコースで、太平洋に沿って広がるコースです。このコースは、海岸沿いのホールが多く、特に5番ホールと17番ホールは有名です。5番ホールは、海に突き出た岩場にあるグリーンを狙うパー3で、風の影響を受けやすく、クラブ選択が難しいホールです。17番ホールは、右側に海が広がるパー4で、2打目でグリーンを狙う際には、海の上を越える必要があります。このホールでは、波の音や鳥の声などを聞きながらプレーすることができます。カボ・デル・ソル・オーシャンコースは、ゴルフと海の調和を楽しめるコースで、メキシコの美しさを感じることができるコースです。

– アクセス方法:ロスカボス国際空港から車で約30分

– 公式サイト:https://www.cabodelsol.com/

10.バリ島ニューカタロガンゴルフリゾート(インドネシア)

バリ島ニューカタロガンゴルフリゾートは、インドネシアのバリ島にある素敵なゴルフ場です。このコースは、グレッグ・ノーマンが設計したコースで、インド洋に沿って広がるコースです。このコースは、海岸沿いのホールが多く、特に14番ホールと15番ホールは有名です。14番ホールは、海に突き出た崖の上にあるグリーンを狙うパー3で、風の影響を受けやすく、クラブ選択が難しいホールです。15番ホールは、右側に海が広がるパー4で、2打目でグリーンを狙う際には、海の上を越える必要があります。このホールでは、波の音や鳥の声などを聞きながらプレーすることができます。バリ島ニューカタロガンゴルフリゾートは、ゴルフと海の調和を楽しめるコースで、バリ島の美しさを感じることができるコースです。

以上が、ゴルフ好きが訪れるべき世界のトップ10のコースです。それぞれのコースには、独自の特徴や魅力があります。ゴルフの楽しさや感動を味わうことができるでしょう。

by
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です