ゴルフで風に負けない!フォローとアゲンストの打ち方
ゴルフでは風の影響を受けることが多くあります。特にドライバーやアイアンなどの飛距離系のクラブでは、風向きによって飛び方や弾道が大きく変わります。風に負けないためには、風向きに合わせてショットの打ち方を変える必要があります。
今回は、風向きの中でも代表的な2つ、フォロー(追い風)とアゲンスト(向かい風)の場合のドライバーとアイアンの打ち方をご紹介します。これらの打ち方をマスターすれば、風に流されずに自分の思い通りのショットを打つことができるようになります。
フォロー(追い風)でのドライバーの打ち方
フォローは、ボールが風に乗って飛距離が伸びる可能性がある風向きです。しかし、ただ強く振ればいいというわけではありません。フォローで飛距離を出すためには、以下の3つのポイントに注意してください。
- ティーアップを高くする
- ボール位置を前にする
- スイングスピードを上げる
ティーアップを高くする
フォローでは、ボールを高く上げて風に乗せることが重要です。そのためには、ティーアップを高くしてボールを上から捉えることが必要です。ティーアップの高さは、ドライバーのヘッドよりも少し高めにするくらいが目安です。
ボール位置を前にする
ボール位置もティーアップと同じく、ボールを高く上げるために前にする必要があります。ボール位置を前にすることで、ボールとクラブヘッドの接触点がフェースの上部になり、バックスピン量が増えて弾道が高くなります。ボール位置は左足つま先よりも少し前くらいが目安です。
スイングスピードを上げる
スイングスピードもフォローで飛距離を出すために重要な要素です。スイングスピードが上がれば、当然ボールスピードも上がりますし、バックスピン量も増えて弾道も高くなります。スイングスピードを上げるためには、リラックスして力まずに振ることや、腰や肩の回転を意識することなどが有効です。
アゲンスト(向かい風)でのドライバーの打ち方
アゲンストは、ボールが風に押されて飛距離が減る可能性がある風向きです。アゲンストで飛距離を出すためには、以下の3つのポイントに注意してください。
- ティーアップを低くする
- ボール位置を後ろにする
- スイングスピードを抑える
ティーアップを低くする
アゲンストでは、ボールを低く打って風の影響を受けにくくすることが重要です。そのためには、ティーアップを低くしてボールを下から捉えることが必要です。ティーアップの高さは、ドライバーのヘッドよりも少し低めにするくらいが目安です。
ボール位置を後ろにする
ボール位置もティーアップと同じく、ボールを低く打つために後ろにする必要があります。ボール位置を後ろにすることで、ボールとクラブヘッドの接触点がフェースの下部になり、バックスピン量が減って弾道が低くなります。ボール位置は右足つま先よりも少し後ろくらいが目安です。
スイングスピードを抑える
スイングスピードもアゲンストで飛距離を出すために重要な要素です。スイングスピードが上がれば、当然ボールスピードも上がりますが、バックスピン量も増えて弾道も高くなります。それでは風に押されて飛距離が減ってしまいます。スイングスピードを抑えるためには、バックスイングを小さくすることや、ダウンスイングで力み過ぎないことなどが有効です。
フォローとアゲンストでのアイアンの打ち方
ドライバーと同様に、アイアンでもフォローとアゲンストで打ち方を変える必要があります。アイアンで風に負けないためには、以下の2つのポイントに注意してください。
- 番手を変える
- スイングスピードを変える
番手を変える
番手を変えることは、風向きに合わせて飛距離や弾道を調整する最も簡単な方法です。フォローの場合は、ボールが風に乗って飛び過ぎないように番手を落とす必要があります。逆にアゲンストの場合は、ボールが風に押されて飛ばないように番手を上げる必要があります。
番手をどの程度変えるかは、風の強さや自分の打ち方によっても異なりますが、一般的には1~2番手程度変えると良いでしょう。例えば、普段7番アイアンで打つ距離であれば、フォローでは9番アイアンやPW、アゲンストでは5番アイアンや6番アイアンで打つような感じです。
スイングスピードを変える
スイングスピードを変えることも、風向きに合わせて飛距離や弾道を調整する方法の一つです。フォローの場合は、ボールが風に乗って飛び過ぎないようにスイングスピードを落とす必要があります。
フォロー(追い風)でのアイアンの打ち方
フォローは、ボールが風に乗って飛距離が伸びる可能性がある風向きです。しかし、ただ弱く振ればいいというわけではありません。フォローで飛距離を出すためには、以下の3つのポイントに注意してください。
- 番手を落とす
- ボール位置を前にする
- スイングスピードを上げる
番手を落とす
番手を落とすことは、ボールが風に乗って飛び過ぎないようにするために必要なことです。フォローでは、ボールが高く上がりやすくなるので、番手を落として弾道を低くすることが重要です。番手をどの程度落とすかは、風の強さや自分の打ち方によっても異なりますが、一般的には1~2番手程度落とすと良いでしょう。例えば、普段7番アイアンで打つ距離であれば、フォローでは9番アイアンやPWで打つような感じです。
ボール位置を前にする
ボール位置も番手と同じく、ボールを高く上げないために前にする必要があります。ボール位置を前にすることで、ボールとクラブヘッドの接触点がフェースの上部になり、バックスピン量が増えて弾道が高くなります。しかし、フォローではそれが逆効果になります。ボール位置は左足つま先よりも少し前くらいが目安です。
スイングスピードを上げる
スイングスピードもフォローで飛距離を出すために重要な要素です。スイングスピードが上がれば、当然ボールスピードも上がりますし、バックスピン量も増えて弾道も高くなります。しかし、フォローではそれが逆効果になります。スイングスピードを上げることで、ボールが風に乗って飛び過ぎてしまう可能性があります。スイングスピードを上げるためには、リラックスして力まずに振ることや、腰や肩の回転を意識することなどが有効です。
まとめ
以上がゴルフで風に負けないフォローとアゲンストの打ち方です。風向きに合わせてショットの打ち方を変えることで、風に流されずに自分の思い通りのショットを打つことができるようになります。風はゴルフの醍醐味でもありますし、難しさでもあります。風の読み方や対応策を身につけて、風のゴルフを楽しみましょう。
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